アカボシゴマダラ

2018/1/15に特定外来生物に指定された。
捕獲場所からの生きたまま移動、飼育などは禁止されていて3年以下の懲役または300万円以下の罰金となる。

日本では奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島・喜界島に分布。
1995年に埼玉県さいたま市、戸田市、朝霧市で1998年以降、神奈川県藤沢市、大磯市、横浜市、
鎌倉市、相模原市、逗子市などで見られる。
奄美大島産や台湾産では無く中国大陸より朝鮮半島に分布しているのと同じで
自然の迷蝶では無く人為的な飼育固体の脱出か意図的な放蝶と考えられる。
奄美大島では3月下旬〜4月上旬より11月下旬にわたって6回ほどの発生。
食草はクワノハエノキ、埼玉、神奈川ではニレ科のエノキ。

2008/05撮影 (神奈川県・横浜市)春型。目がオレンジン色なのは始めて見ました。
羽化したての固体は目の色がオレンジから黒に段々と変わっていくのだと教えていただきました。

2008/05撮影 (神奈川県・横浜市)春型の白化型。

2008/07撮影 (神奈川県・横浜市)春型と違い赤い斑紋が特徴。

2007/07撮影 (神奈川県・横浜市)

2014/05撮影 (神奈川県・横浜市)
集団で吸蜜中でした。

2013/07撮影 (神奈川県・横浜市)小さな若いエノキに産卵していました。

2010/06撮影 本当に小さい卵です。

2009/08撮影 (神奈川県・横浜市)

2015/06撮影 (神奈川県横浜市)自宅駐車場にて。
高さ50cm位の小さなエノキで3匹確認できました。

幼虫確認から1週間後に撮影
確認できた繭は2個でした。

繭確認から1週間後に2こ確認

繭の抜け殻の近くに止まっていました。
羽化直個体はこの1頭しかいませんでした。