ヒサマツミドリシジミ

本州(西南部)、四国、九州に分布
その産地は局限され、新潟県糸魚川以西の日本海に沿った地域、神奈川県丹沢山系以西の太平洋に沿った地域に生息地がある。
四国では香川県以外の県に生息、瀬戸内海側には生息しない。
九州では霧島山系に産し高千穂峰山頂ほか、南山麓の御池などにも記録がある
年1回の発生。6月〜8月に発生するが最盛期は6月中、下旬〜7月上旬。
生き残りのメスは10月頃まで見られることがある。
幼虫の食樹はブナ科のウラジロガシ、イチイガシ、ツブラジイ、アカガシなど。

2018/06撮影 (静岡県)静止の♂。

2018/06撮影 (静岡県)尾状突起が切れていました。半開翅の♂。

同上個体。

2018./9撮影 (山梨県)メス半開翅 だいぶ傷んでました。

メスの静止。