キマダラルリツバメ

本州に分布するが産地は局地的。
岩手県、福島県、埼玉県、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県などで記録されている。
近畿地方から中国地方中部には産地が多い。
年1回の発生で暖地では6月上旬〜7月上旬、寒冷地では7月中旬〜8月に出現する。
活動時間は16時30分〜17時30分が活発。
卵はハリブトシリアリの造巣するアカマツ、クロマツ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、クリ、
キリカエデなどのアリの巣の近くの樹皮の割れ目などに産み付けられる。

2011/06撮影 (福島県)

減退型のオス。

2014/06撮影 (福島県・三島町)準H型のオス。

2022/06撮影 (山梨県)
地域差でようか福島県の個体より青が減少しています

同日撮影

同日撮影

2022/06撮影 (山梨県)黒化型の♂

同上個体。

2014/06撮影 (福島県・三島町)ハルジオンで吸蜜中の準H型のメス。

2013/06撮影 (福島県・三島)お腹の大きさでもメスと分かります。

2012/07撮影 (福島県・三島)トラノオで吸蜜中の♀。

2015/06 撮影(福島県)メス開翅。