マダラナニワトンボ

日本特産種で産地は局地的で近年減少している。
特に西日本では現存産地が少ない。
7月下旬から11月中旬に出現。9月下旬から10月に多く見られる。
平地から丘陵地の周囲を樹林に囲まれた遠浅で開放的な岸辺があり
水生植物が繁茂した水質良好な池沼や湿原。

2015/09撮影 (福島県)静止のオス。

2016/08撮影 (新潟県)静止の未熟♂。

2017/09撮影(新潟県)

2015/09撮影 (福島県)静止のメス。

2016/08撮影 (新潟県)未熟メス

2016/08撮影 (新潟県)メス未熟。
成熟すると翅の付け根の赤っぽい色は消失する。

2017/09撮影 (新潟県)交尾。

連結飛翔。

2017/09撮影(新潟県)

2017/09撮影(新潟県)連結産卵。
交尾後に連結のまま植物の繁茂する湿地上を穏やかに飛びながら空中からばらまいて産卵する。

メスの単独産卵する時はオスが警戒飛翔をする。

卵が落ちる瞬間。