ウラクロシジミ

北海道(渡島半島南部)、本州、四国、九州に分布。海外では台湾の産地に別亜種が知られる。
成虫は年1回、暖地では5月下旬〜6月下旬、寒冷地では6月〜7月に見られる。
深い渓谷の樹林帯に多くオスは夕刻に活発に活動し翅表の銀色を反射させながら休みなく飛び続ける。
メスは不活発で下草などに静止。
食草はマンサク科のマンサク、マルバマンサク新葉を食べ卵で越冬。

2017/07撮影(山梨県)静止の♂。

2016/06/04撮影 (神奈川県) 静止のオス。

オスの半開翅。

2018/07撮影 (山梨県)メスの半開翅

2016/05/21撮影 (神奈川県)  静止のメス。